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天才上野堂の自伝マップ心理療法【講座】 

誰の真似でもないキミだけの生き方は、過去の自分自身が一番知っている

天才上野堂の自伝マップ心理療法(58)

むかしむかしそのむかし、好奇心の強いU堂氏は

 

ろくに英語も喋れないのにオーストラリア旅行に出掛けたのでした。
 

旅行の主目的は
U堂氏はその頃、車の免許を取ったばかりで、日本では大ざっぱな運転の練習が出来ないので
日本と同じ右ハンドルで車両が右側通行の国それでいて、だだっ広い道路を持つイメージの国。
すなわち、オーストラリアでの運転自主トレを計画したのでした。
 
 
U堂氏は、何事においても初めの入りは、大意を掴む。
ところからのスタートなのでした。
 

日本の道路でチマチマ練習したって、いつまで経っても
車という特性や仕組みを肌で実感した危険回避能力は身に付かない、と判断したのでした。
イマコレすんごく重要なコト、サラリと言ったのでした。
 
日本人がゼッタイに思い付かない発想を
誰からも教えてもらうことなく即行動に移すところが
U堂氏のスゴイところなのでした。
 
一回、良くも悪くも
延々と続く広々とした道路を猛スピードで自由に車をぶっ飛ばし、車と自分との相性や距離感を全身で体得しておきたかったのでした。
 
目隠しをしたまま時速100キロ超えのスピードで運転しても全然問題ナシ。くらいがU堂氏の理想の境地なのでした。
 
なので、似たような自主トレをしたのでした。
 
 
意図的にやったのではなくて、
U堂氏のそうした理想の境地への潜在下の欲求が自然とその事態を引き起こしたのでした。

いかにも格好良さげに書いてみたのでした。
 

これも、サラッと書くと
一行半くらいで終わるのでした。
 
 

成田空港からオーストラリアのブリスベン空港に入り、そこから『オーストラリアっ娘をナンパして車でゴールドコーストまで連れてってもらい、一緒にサーフィンをした』後からU堂氏の運転自主トレが開始するのでした。
 
 

なになに?
英語もろくに喋れないのに
ナンパだと??
 
 
いかんせん、30年も昔のデキゴトなので、もしかすると多少妄想が入っているかもしれないのでした。
 
 

よく考えてみると上の『  』内の文章は全くのウソだったのでした。
 
 

一緒にサーフィンはしていないのでした。

しかもナンパしたのは
オーストラリアっ娘ではなく
ヨーロッパのオーストリアから単身旅行で来ていた鉄道員のおっさんだったのでした。

実際にナンパしたのは、運転自主トレ後のシドニーでのお話だったのでした。

どういうきっかけだったか全く覚えてないのでした。
シドニーっ娘に声を掛けてドライブに連れて行ってもらったのでした。
しかし、よく見ると・・・っ娘。ではなくて単なるシドニーおばさん。だった気もするのでした。

さらに相手の英語の発音が早口で、癖があり過ぎてほとんど意思疎通が出来なかったのでした。
U堂氏が聞き慣れていた英語の発音と違ってゴツゴツした感じで
常にアボガド、アボガドと喋っているようにしか聞こえないのでした。

ひょっとしてオーストラリア人はアボガドとトリッピーだけで話が 済むのではないかと思えるくらいなのでした。
 
因みにトリッピーというのはオーストラリアの国民的マスコットのカンガルーなのでした。
 
 
トリッピー、トリッピー
オー
アボガド、アボガド、アリガドウ
オレ、ウエノドウ。
 

これで大抵のオーストラリアっ娘は
落とせるのでした。
 
たぶんそうなのでした。しかし保障はマッタクないのでした。
 
鉄道員のおっさんとのキッカケがどうだったかも、ついで言うと忘れてしまったのでした。
 

しかし、しばらくこのおっさんとお互いにたどたどしい英語で仲良く旅をしたのでした。
結構気の合うおっさんだったのでした。

しかしU堂氏は難しい単語や発音には、すぐさま

ホワット?
とおっさんに聞き返していて
 
とりあえずおっさんの対応に困ったら
ホワット?。
 
もう、これだけで何事も解決。だったのでした。
 
 
意外とこれだけでコミュニケーションが普通に取れていたのでした。
 
ゴールドコーストというサーフィンのメッカで同じく単身旅行で来ていたフランス人の女性がいたので、おっさんにフランス人をナンパして来いと言うと
 
 
了解した。
 
と言って、いつまでもそのおっさんとフランス人は二人で喋っていてちっともU堂氏に話題を振ってこなかったのでした。
 
 
くそフランス人め!
 

おっさんを通して分かったフランス人の情報は、意外と年を取っていて結婚はしない主義だ。ということのみだったのでした。
 
 
深い身の上話をしていたから、なんだか深刻そうな表情をフランス人はしていたのでした。
 
おっさんも
ところどころ、うんうんと慰めるような相槌を打っていたのでした。
 
オーストリアから旅行に来た鉄道員のおっさんは、とても優しいジェントルマンなのでした。
 
 

まじでどーでもいい。
 
 
後編(ココログ)へとつづく。
 
 
そういえば、緊急告知なのでした。
 
【天才上野堂と行く広島の世界遺産めぐり】イベントを
開催するのでした。
もちろん、天才U堂氏ファン限定企画なのでした。
 
詳細は追って待て。なのでした。